先日のニュースで、心臓に欠陥を持つ5歳の子供の母親が、コロナ禍で医療従事者がコロナの治療に追われ、我が子の治療がままならないと訴えているのを見て、他人事ではないような気がしました。 大阪市立総合医療センターが、コロナの治療に対応する看護師を確保するために、若いがん患者専用の病棟を閉鎖するというニュースも拝見しました。 40代後半の私でさえ、手術前は、 「パンデミックになって病院が一時閉鎖されたらどうしよう、手術が延期になって、待機期間中にガンが進行したらどうなるのだろうか」 と焦燥感と不安に襲われながら、毎日緊張感をもって過ごしていました。 若い人はガンの進行も早いから、「少しでも早く適切な処…