加盟店(フランチャイジー)は同志だと、本部(フランチャイザー)は言うでしょう。 「このビジネスにより我々の想いを広く世間に浸透させ、サービスを通じて社会貢献する。その功績としての豊かさを、共に享受しようではありませんか」とか。 しかし、本部が自社商品を「誰に」売る想定でシステムを組んでいるかにより、両者に協同のビジョンが無くなってしまうことがある。 仲間にモノを売るのか、客にモノを売るのか 「対・加盟店販売」だと本部の利益確定だけが早くなる フランチャイズの理念を「加盟店との共存共栄」と言い切る仕組み 仲間にモノを売るのか、客にモノを売るのか 本部が加盟店に、客へ売りさばく商品を搬入する。 そ…