バタバタしていて間が空いてしまったが再開したい。 松元崇先生についていきます。 シリーズ(4)では世界大戦後は国際環境が一変、帝政ロシアが消滅し互いに認め合っていた満州利権が御破算となり、アメリカが台頭してきて中国利権に口出してくるなか、世界的な軍縮の流れにのって日本も軍縮をします。(5)では関東大震災で経済が悪化、借金が再び膨らんだ。(6)では緊縮財政の柱である宇垣軍縮をすすめて軍人の大幅なリストラを決行、政党政治時代に突入し、平和外交で他国に対して「不干渉」外交を貫いた。が、実は中国大陸の軍閥割拠に入り、複雑な状況の中、緊縮財政・リストラのせいで表だって予算を立てて作戦実行できない陸軍は、…