一条真也です。『デマ・陰謀論・カルト』物江潤著(新潮新書)を読みました。「スマホ教という宗教」のサブタイトルがついています。著者は、1985年福島県喜多方市生まれ。早稲田大学理工学部社会環境工学科卒。東北電力、松下政経塾を経て、現在は地元・福島で塾を経営するかたわら執筆に取り組む。著書に『入試改革はなぜ狂って見えるか』(ちくま新書)、『空気が支配する国』『ネトウヨとパヨク』(新潮新書)、『だから、2020年大学入試改革は失敗する』(共栄書房)など。 本書の帯 本書の帯には「反ワクチン、Qアノン、闇の政府、ゴム人間、守護霊、波動etc.」「『見たいもの』しか信じない。そんな人が増えている」と書か…