これは愛犬”彼女”が我が家に来て、すこし慣れ始めたころのお話です。 いつもはペット用ケージで休ませていました。 子犬の頃は家の中とはいえ危険なことも有り、トイレも近いし。 なによりそこら中、かじってしまうからです。 (子犬の頃は歯がむずがゆいのだそうです。) ある日、ケージに入っていたはずの子犬が、いつの間にか私の足元に。 ビックリする私! 「どうやって、でたの??」 ケージの扉は閉まっていてロックもかかっています。 異常がないことを確かめて、もう一度ケージに入れてあげます。 その場をはなれ、しばらくするとまた・・・。 「また、でたよ~」 と言わんばかりにヨチヨチとした足取りで走って寄って来る…