昨日くらいからX上で古文漢文不要論がまた盛り上がってるのを見た。私は学生時代から一貫して古文漢文が不要だと思ったことは一度もない。しかし、それもよく考え直してみると、一貫して"古文漢文必要論"に立っていたわけではない。私の古文漢文に対するスタンスは①学生時代(特に高校時代)、②大学社会人時代(受験終了後漠然と)、③そして今、の3つの変遷を辿っている気がするので、思考の整理を兼ねて私の思うところを記す。定期的に話題になるこの件だが、なぜ今また古文漢文不要論が話題になっているかというと、おそらく国立大の2次試験が終わったばかりで皆受験の話をしたいんでしょう。たぶん。 学生時代(主に高校時代) 高校…