7月から続けてきた天狼院書店さんの「落語ゼミ」が、終わりました。 tenro-in.com ※↑上記は終了しています。このページの一番下に、新しいゼミのリンクがあります。 私が選んだ課題は「狸の札(さつ)」という演目。 子供たちに捕まり危うく狸汁にされるところを助けられた子狸が、その夜、恩を返しに、主人公(八っつあん)が住む長屋にやって来る…というストーリー。 この中で私が一番好きなのが、子狸の 「……よくね、がま口に化けてね、道端に転がってるんです。そうするとね、人間なんてのは欲が深いでしょ、拾おうとするんです。拾おうと、こう手を伸ばしたところを、引っ掻いちゃうんです。」 という台詞。そして…