大川で夕涼み 涼み舟(すずみぶね) 猪牙舟(ちょきぶね) うろうろ舟 大川で夕涼み 江戸時代、人々は様々な方法で 蒸し暑い日本の夏を乗り切りました。 江戸の庶民の多くは、夕方になると涼を求めて 「大川(隅田川)」へ出掛けました。 江戸時代には、 千住大橋より下流を「隅田川」と呼び、 浅草付近では「浅草川」「宮戸川」、 両国付近では「両国川」、 吾妻橋から下流を「大川」と、 場所によって様々な呼び名がありました。 特に賑やかだったのは「両国橋」の橋詰。 橋の上で涼むのもいいのですが、 本格的に涼みたい人は、船に乗って 川の上で過ごすこともしました。 江戸の夏の大きなイベントと言えば、 大川(隅田…