2006年 7月15日名称 猿庫の泉(さるくらのいずみ)場所 長野県飯田市お茶と非常に相性のいい水江戸時代、茶の湯に適した水を求めて諸国を巡った茶道の大家宗錚流不蔵庵竜渓(そうへんりゅうふぞうあんりゅうけい)宗匠が天竜川の水にお茶と非常に相性の良い水が混ざっていることを発見しその水を求め三河の国から天竜川を遡り、さらに支流の松川を突き止めまたまた更に松川にながれこむ谷川を遡り、ついには泉を発見したと言われている所です。猿庫の泉は、飯田市の北西に高くそびえる風越山山麓の円悟沢に湧出していて中央アルプス山系の花崗岩の岩間から流れ出ています。そのため、水は癖がなく素直で素材の味を引き立たせる印象を受…