矯角殺牛 今回は矯角殺牛(きょうかくさつぎゅう)です。 勘違いや思い上がりでちょっとの間違いを正そうとして本質をダメにしてしまうことです。 みんな同じにしようとして長所を奪っちゃうようなことかな。 そういうのも含みますね。 一般的には「わずかな問題を修正しようとして本体を殺してしまう」という使い方をします、もとは、「何も知らずに勘違いして本体を殺してしまう」様な意味でした。 どっちの使い方でも良いでしょう。 なるほど「牛」というのが本体だね。大切なもの、という意味でよく出てくるね。 象徴でも「牛」は非常に大事な財産、などという意味や自分自身、身体、などという意味でも出てきます。 出典は「玄中記…