玄如節は福島県会津地方に伝わる民謡である。 名称は「げんじょ見たさに朝水汲めば姿かくしの霧が降る」という歌詞に由来するといわれている。げんじょという美しい僧侶を村の娘たちが慕って歌ったとも、逆にげんじょという美しい村娘に若者達が恋して歌ったともいう。玄如節は時代とともにほとんど歌われることがなくなってしまった。