大相撲秋場所が終わった。 優勝は平幕の玉鷲。 賜杯を争っていた高安も大関経験者とは言え平幕。 序盤をリードした北勝富士も平幕。 結果も2場所連続で平幕力士が優勝することとなった。 今年になって大関の優勝はゼロだ。 上位陣は横綱照ノ富士が途中休場。 大関は2力士が負け越し。 カド番だった御嶽海は関脇に陥落。 正代は4勝11敗と何をか言わんやという成績。 正代を応援するファンには申し訳ないが、大関在位12場所で5度目のカド番とはどういうことか。 今年は初場所からカド番と勝越しを繰返しており大関の権威を落とす一方だ。 かろうじて貴景勝が二桁勝って面目を保った。 その貴景勝も怪我の後遺症からか、かつて…