【アフレコの想い出 (2)】 山賀「森本さんは当時から有名な方ですから、やっていただけるならこういう感じだろうなって想像通り。アフレコ初日に音響監督の田代(田代敦巳)さんがぼくの横に来て「森本さんの台本見た? 読み込んでるよ。あれを見たら声優連中は緊張するよ」って耳打ちして来ました」
オネアミス王国にある宇宙軍の士官・シロツグ(声:森本レオ)は街で知り合った女性(声:弥生みつき)に誉められたのをきっかけに、ロケット搭乗を志願。技術者が事故死したり暗殺者に襲われたりする苦難を経て、遂にロケット打ち上げが実現しようとするとき、隣国との戦争が始まってしまう。
オネアミス王国の王立宇宙軍の士官シロツグは人類初の有人宇宙飛行計画のパイロットに志願し・・・。 作画監督があの庵野秀明、音楽監督が坂本龍一、企画の岡田斗司夫ですからねぇ今まで観なかったのが不思議な作品。 なるほど1987年製作なのに見事な絵の構図にカットカタパルトや飛行機などのメカの動きは素晴らしい 十分見応えなるんですが当時ヒットとなるには難しかった様子。時代が先行き過ぎてたのかな見る側の理解力が必要だったのかも 苦難を乗り越え、日常を突き破る宇宙はいつの時代も希望の象徴なのだ。