昨日の日曜、普通って素晴らしいなと思う朝だった。 誰かに頼まれ事をされることもなく、仕事に行かなければと云う義務感もない目覚めに飛び込んで来たのが、またも有名役者自殺のニュースだったからだ。 家族や仕事のことでストレスを感じたり、今のご時世で生きる意欲を失うのは分からないでもないが、亡くなった方と同年代の自分であっても死ぬ必要を感じるような目に遭っているわけでもないわけで、”普通”で居られることは幸せなことだなと思ってしまった。多少のことでは揺るがない才能があるわけでもなく、それを磨き育てる根気があるわけでもない人間であればこそ、呑気に他人の死で一喜一憂していられるのである。 承認欲求だらけで…