1996年から2007年まで公式戦に参加した韓国プロ野球の球団。
2000年から名目上はソウルを本拠地にしていたが、ソウルに適当な球場がなく水原を暫定本拠地にしていた。
沿革
- 1996年、太平洋ドルフィンズを財閥の現代が買収し、「現代ユニコーンズ」となる。本拠地は仁川。
- 金在博が監督を務め、同年2位に躍進。
- 1998年、初優勝を果たす。
- 2000年、本拠地を水原に移転。
- 2003年、2004年と連続優勝を果たし、強豪に名を連ねる。
- 2005年、主力選手の離脱により7位に転落。
- 2006年、経営難により、身売り騒動が起こる。
- 2007年、金始眞が監督に就任。農協中央会、STXグループとの球団売却交渉に失敗。
- 2008年、KTとの売却交渉にも失敗。投資会社センテニアルインベストメントがウリたばこ社をメインスポンサーに創設した新球団ウリ・ヒーローズに選手が移籍し、球団は解散。
過去には強打者沈正洙、遊撃手朴鎮萬が在籍。
2001年から2002年まで読売に在籍していた鄭萊台をはじめ、俊足の外野手田俊昊、宋志晩などが在籍していた。
日本プロ野球界経験者では、クリフ・ブランボー、マイク・フィアリー、マイカ・フランクリン、スコット・クールボーが在籍していた。