コロナにかかっちゃったせいで、書くのが遅くなった。(´・ω・`) NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第34回「理想の結婚」を視聴した。 成長した実朝に、縁談が持ち上がる。お相手は、坊門信清(ぼうもんのぶきよ)の娘で、後鳥羽上皇の従姉妹だという。 時政の妻のりく(牧の方)だけでなく、実朝の乳母の実衣も、高貴な筋との縁談に乗り気で、気の進まない政子を二人がかりで言いくるめて、承諾させてしまう。 ドラマの中の実衣という人は、夫の阿野全成が亡くなって以来、権力志向ばかり強烈で人の気持ちを顧みることのない、利己的で残念な女性になってしまった。 ドラマでは、そもそも、父の北条時政が妻のりくにそそのかされて…