第五皇子から瓔珞が葉天士なら足を治せるかもしれないと話していたことを聞いた乾隆帝は南巡行きを許可する。 第五皇子は再度皇后の南巡随行を許すよう頼む。 第十二皇子が皇后の南巡随行の許可が出たことを報告すると袁春望は乾隆帝を翻意させたことを褒め、皇后も満足気に笑う。 だが第十二皇子から乾隆帝を翻意させたのは自分ではなく第五皇子だったと明かされた皇后は不機嫌になり出て行くよう言い、第十二皇子は怒り出し去って行く。 皇后は第十二皇子に呆れると同時に陛下にとって私たち母子はそれだけの存在だったと投げやりに話す。 密かに笑みを浮かべる袁春望。 駆けて行く永琰を追いかける侍衛たち。 永琰は一人の太監とぶつか…