生体内の電気 電気と言えば機械のエネルギー源というイメージだが、実は我々の身体も電気を使用している。我々の身体の中に流れる生体電気について注目する。 生体電気発見のキッカケは、カエルの足が電気で動いたということから始まるらしいが、実際に我々の身体は電気信号で動いているという。実際に体内を流れる電気信号を検出して隣の人物に伝える装置を付けると、電極を付けられた隣の人物は自分の意志と無関係に手足が動くという。しかしこの身体の電気は通常の電気とは性質がかなり異なるという。一般的に電線内を流れる電気は光の速度であり、秒速30万キロの速度がある。しかし体内の電気は最速でも秒速120メートルだという。 こ…