随分と前に彼女が描いたイラスト。 それぞれの表情がユニークで気に入り、わたしのスマホの待ち受け画面。 27の顔の表情が、全て違い、誰でもこの顔のいずれかに当てはまりそうと思ったら、 「五百羅漢」を思い出した。 令和の五百羅漢に通ずるかもしれないと‥‥‥‥ 彼女が、いきなり描きたいものが頭に浮かび、描き切れなくてもどかしいと言っていた頃。 わたし????‥‥‥(。´・ω・)ん? 頭に浮かぶ? 目の前の描きたいものを、画用紙に写し取る作業をしてきたわたしにとっては、未知の世界だった。 花、特に薔薇を描き続けて、 「気分」を花の色と形で表現するようになった。目の前の物体を描くよりも、気持ちいい。( …