先日、「私にとっての恩師」を書いた時に、先生はザリガニの研究者で秋田県北部がその生息の北限である、と書いた。 うろ覚えで、書いてしまったのだが、間違いだった。 正確には、ただのザリガニではなく「ニホンザリガニ」で、しかも「北限」ではなく「南限」だった。北限と南限では、すごい違いである。 しかも、同じザリガニの仲間なのに、南限を持つ種類と北限を持つ種類があるらしい。なんとも不思議だ 「ニホンザリガニ」は、北海道、青森、岩手、秋田に生息し、大館市がその生息の南限なのだそうだ。冷たい清澄な水にしか生息できないため、国の天然記念物指定を受けている大館市でも減少してるらしい。 子どもの頃、ザリガニは名前…