愛媛県の最北端、瀬戸内海の内海に浮かぶ大三島に鎮座する伊予國一ノ宮。 今治と広島県尾道を結ぶ「しまなみ海道」のほぼ中央にあたり、サイクリストのメッカでもある。鎮座地は大三島最高峰鷲ヶ頭山から西に続く安神山の麓にあたり、社地の東側には山が迫っている。 ニノ鳥居から社頭の眺め。社頭の前を横切る道路は県道21号線、一ノ鳥居はここから西に徒歩10分程先に更に歩いた「みやうら海の駅」の船着き場に聳えています。社頭には大きな常夜灯に見上げるように大きな「大日本総鎮守大山祇神社」と刻まれた社号標が立つ。その先の鬱蒼とした杜に包まれた明神鳥居の前にはこれまた大きく逞しい狛犬が社頭を守護する。じつに一ノ宮らしい…