お笑い芸人の中には、自らのマザコン癖をあえて隠さず、逆に笑いのネタとして扱うケースは少なくない。 2007年に母親との思い出を物語にまとめた著書「一人二役」を出版し、表紙にはその母親と写る写真で登場した次長課長の河本準一も、マザコンを自称する芸人だった。 そんな河本に母親の生活保護不正受給問題が発覚したのは、2012年4月である。 「女性セブン」が「超人気芸人『母に生活保護』仰天の言い訳」なるタイトルで記事を掲載。 河本の実名は伏せられていたが、ネット上に実名が登場し、上を下への大騒ぎに発展したのである。 当時、次長課長は多くのレギュラー番組を持ち、CMにも出演。 報道によれば当時、河本の年収…