早稲田の昔ながらの喫茶店にて、定期的に「田原カフェ」という対話会が催されている。ジャーナリストの田原総一朗氏が「一日マスター」となり、20代を中心とした約20〜30人の若者たち、そして、その回のテーマに応じて招いたゲストらと、対話を行うイベントだ。ゆるい「朝ナマ」のようでもあるが、重きを置いているのは議論ではなく、あくまで「対話」である。その場にいる参加者全員がある意味、パネリストであり、誰でも自由に発言できる。忖度(そんたく)のない若者ならではの意見や悩みも自由に飛び交う。 田原総一朗氏と経済思想家・斎藤幸平氏が若者たちと対話「お金をまわすだけの活動が社会に本当に必要だろうか?」 (msn.…