-感想- ペリー来航ー1回目(1853年)、2回目(1854年)時の、日本の対応ですが学生時代の歴史の授業では、ペリーが開国を迫って、渋々開国をしたといったような、外面的な話し終始していたが、この本を読んで、実は日本はペリー来航のずっと前から西洋列強の情報収集に余念がなかったこと、明治維新の幕府の対応など、当時の幕府の重鎮の考え方など詳細な点にアプローチしていることが、とても興味を持って読むことができた。以前にもっと深いところまで学習することが出来ていたら、歴史に対する興味も当時の暗記することに労力を使って、全く面白味が無かったあの頃とはまた違っていたのかもしれない。でも、今更、歴史に興味を持…