実父は若すぎたとは言わないが、鬼籍に入るには早すぎた。私とは仲も悪かった。 将来を心配してくれていただろうけれど、親孝行など欠片もすることなく永遠の別れとなった。 そんな父とのことを思い浮かべながらの第5話スタートです。 ↓ ↓ ↓ ↓ 年末年始はイベントが目白押し。まず私の誕生日があって、クリスマスがあって、年の瀬街中イベント、大晦日、初売りに初詣。 彼という存在が出来て初めてのクリスマスは、これも初めてのプレゼント交換なんかもして、遂に私もリア充と言われる立場になったのかとしみじみした。 プレゼントは私からは手編みのハンドウォーマーとニット帽。レインボー氏からは誕生日プレゼントとあわせて、…