いつも笑顔で 優しさがいっぱい まぶしいひまわりのようで 静かな朝顔のような人 -2020年 皐月- ご飯も量を減らしてはいたが、ちゃんと食べ、 お風呂も一人で入り 夕食の時はみんなとおしゃべりをして たわいもない事を言って 笑って 毎日が過ぎていった。 だが動きが日増しにゆっくりになっていき トイレに間に合わないことが増えてきた。 パパちゃんは心臓での入院の時から 術後なるだけおむつを着用してください、 と言われた時でさえも 「(死んでも)ヤダね!」と大和田常務ばりに拒否っていた。 看護師さんに頼むのも、気が引けるのと ど―してもイヤだったらしい。 だが私がダッシュで買い物に行ってる わずか…