shonannokaze2023.hatenablog.com 前回の続きです。 今回は、禅定(初禅)を完成?させ、それに満足を得た人(異生、他の人)のその後の人生の行方と、禅定(初禅)を完成?させ、それに満足を得た仏弟子のその後の人生の行方との違いという経典の御紹介です。 南伝大蔵経 第18巻 増支部経典 二 四集 百二十三 第三 怖畏品 萩原雲来訳 p223から引用 百二十三 「此等の四の補特伽羅(人のこと注)あり世の中に存す、何をか四とす。 比丘衆よ、世に一類の補特伽羅あり、欲を離れ、不善法を離れ、有尋なる有何なる、離より生ぜる、喜楽なる、初静慮を具足して住す、 彼は此を嗜み、此を希ひ、…