米国株が強い。S&P500指数はついに5,000を突破した。急激な利上げをしても株価が上昇し続けるのだからいかに経済力が強いかがわかる。 こうした状況をみて、日本からも米国株への投資が人気化している状態だ。 問題は、こうした状態が続くのかどうかということだ。 米国株の上昇といってもその中身はGAFAMと呼ばれる5社にテスラとエヌビディアの2社を加えたマグニフィセント・セブン(M7)の影響が大きい。この7社を除いてしまうとパフォーマンスは平凡になってしまうほどだ。 だから米国株の強さが続くとすれば、このM7が引き続き引っ張っていくことになるか、あるいはM7に代わる新たな勢力が勃興してくるかどうか…