探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの登場人物。 物語の最後に出て来て、美味しいところを持って行く解決編の役目を担っている。
癸生川探偵事務所所長であり、探偵。 相当な変わり物で、いつも周囲に迷惑や困惑を振りまいているが、当人はそんな事は一切気にしている様子も無い。 何を考えているかサッパリ分からないが、これまでに数多くの難事件を解決に導いている。
『あねさまは、そこにいる』物言わぬ壁と伝承は、我々に何を語り掛ける…? 『むかしむかし、気性の荒い大蛇がいました。村人たちは大蛇を恐れ、年に一度、娘を差し出すことで怒りを鎮めていました。あるとき、その年の生贄に選ばれた「あねさま」が言いました。「蔵を建ててけれ。そして蔵の壁さ、わたしの髪を塗り込んでけれ。私がなんとかする」…』オカルト系の記事を生業とするフリーライター「弥勒院蓮児」は助手の「十六夜彩子」と共に、雪国・I県に伝わる伝承『姉の壁』の取材にやってきた。 伝承に残されているのは、自らの命と道連れに大蛇を退治した娘の話。しかし、語り部はこう続ける。「あねさまは大蛇の呪いで命を落としたわけ…
『1999年7の月、人類は滅亡する。』その恐ろしい予言と不気味な噂の数々から世界情勢が不安定になった世紀末。人々は心の拠り所として「救世主」を求め、全国各地で様々な新興団体が生まれていた。 予言の月である7月上旬。鞠浜台の河川で男性の遺体が発見された。男性はある新興宗教の幹部を務めており、当初はそのトラブルによる殺人事件だと思われていたが、遺体と同時に発見された「黒いカード」が、その裏に潜む巨大な陰謀へと繋がっていく…。(オフィシャルページより) 探偵 癸生川凌介事件譚シリーズ10作目になります。宜しければお気軽にご視聴下さい(*´ω`*) www.youtube.com どうぞよしなにm(_…
…もう、何日も雨が続いていた。8年ぶりの豪雨に見舞われた梅雨の鞠浜台、街の色彩を奪うかのように広がる鈍色の雨模様の中、ひとりの依頼人が「癸生川探偵事務所」を訪れた。 「こちら、癸生川探偵事務所ですよね?」「…あの、こちらに白鷺洲さんっていう探偵助手がいたと思うんですが…」「いやいや、あなたのような娘さんじゃなくて…いましたよね?白鷺洲って青年が… 依頼人は、かつて探偵事務所にいた白鷺洲という青年に「8年前の約束」を果たしに来たと言う。大粒の雨が窓を叩く中、現・探偵助手の白鷺洲伊綱は依頼を引き継ぐため、話を聞き始める。かつて、癸生川凌介と肩を並べて探偵事務所に勤めていた青年が引き受けた、8年前の…
2003年4月、シリーズ1作目の「仮面幻想殺人事件」から8か月後。本作のシナリオライターである生王正生の元に、新作ネットワークゲーム『ミスティ・オンライン』βテストへの招待状が届いた。 『ミスティ・オンライン』は本邦初のMMOADVで、実際する街によく似た世界で起こる事件を仲間とともに解決していくこれまでにない画期的なゲームであった。 癸生川探偵事務所の白鷺洲伊綱とともにβテストに参加し架空の殺人事件に挑戦するも、高所から転落死した、という設定だった「死体役」のプレイヤーからの応答がなくなり…。 現実と幻想。現在と過去。複雑怪奇に絡み合う無数の糸は幻影を描き、人の心を包み込んでゆく。(オフィシ…
駅前の十字路にある小さな交番、鞠浜台駅前派出所。当時はまだお巡りさんとして交番に勤めていた音成巡査の元に、迷子の子犬が預けられた。犬種はチワワ。付けられた首輪によると、名前はチャッピーというらしい。 チャッピーの飼い主探しをすることになった音成巡査は、駅前での聞き込みの結果、飼い主と思しき人物が鞠浜グランドホテルに入っていったという目撃証言を手に入れた。居場所さえわかれば解決も間近。ホテルのロビーでふたたび調査を始める1人と1匹だったが、血相を変えて駆け込んできた宿泊客によって、彼らは更なる事件へと巻き込まれていく…。 心はいつでもあなたのお隣、音成孝一26歳。鞠浜台の平和を守るため、ちいさな…
姉のるなでございます。 今回は懐かしいレトロゲームのご紹介です! 仮面幻想殺人事件 このタイトルだけでピン!と来られたアナタ様… 最高です。 そう。あの【癸生川凌介きぶかわりょうすけ事件譚】シリーズでございます!! ご存じないアナタ様も問題ございません。 これから癸生川という川ではなく、沼にお連れ致しますw 上記は、2004年にガラケーの携帯ゲームアプリとしてAnd Joy(旧:元気モバイル)様より配信されておりました。 ところがなんとっ! 現在は、ニンテンドースイッチで遊べてしまうのです!! (DL限定) store-jp.nintendo.com その後2005年3月24日にDSで【仮面幻…
昨年から鞠浜台を中心に発生している連続殺人事件。被害者同士に繋がりがなく、解決への糸口が掴めない状況を重く見た音成刑事からの依頼で、探偵助手、白鷺洲伊綱は警察と共に捜査へ乗り出すことになる。 一方、探偵事務所の仕事を半ば押し付けられうような形で、シナリオライターの生王正生は、とある企業から人捜しの依頼を受けていた。捜査対象である女性、浜川優美子は秘書課に勤めていた契約社員。1か月間の業務期間を経た後、突然連絡が付かなくなってしまったらしいのだが…。 伊綱と生王。ふたりが遭遇する、ふたつの事件。その果てに待つ真実とは…。(オフィシャルページより) 探偵 癸生川事件譚いりーず6作目になります。宜し…
『深夜、お化けマンションの1階でエレベーターを呼ぶと、立ち入り禁止であるはずの屋上から、ゆっくり、ゆっくりと「はこ」が降りてくる。1階に辿り着いたエレベーターが口を開けると、その内装は一面真っ赤に染まっていて… 』 ゲームシナリオライター「生王正生」の友人にして、オカルト系の記事を生業とするフリーライター「弥勒院蓮児」は都市伝説「赤いエレベーター」の取材のため、発祥地とされるマンションに向かうことに。 空室だらけの奇妙な住居、口を噤む住人達、話すと呪われるとされる「8年前の事件」。都市伝説に隠された真実を追う弥勒院は、その夜、恐怖と対峙する。(オフィシャルページより) 探偵 癸生川凌介事件譚シ…
『私は…どこに行こうとしてたんだっけ?』今回の物語は、記憶を失った主人公が、紅葉栄える山林で目覚めるところから始まります。主人公は「大鳳院伊綱」と名乗る女子高生に助けられ、ここがA県の山奥にある小さな村、百白村であることを知らされます。自分は何者なのか。何のためにこんな辺鄙な村に来たのか。何故記憶を失ったのか。主人公は伊綱と共に記憶を紐解いていく中で、村に渦巻く遺産相続問題に巻き込まれていく…。これは、白鷺洲伊綱が探偵の道を歩むきっかけとなる、哀しく切ない事件。(オフィシャルページより) 探偵 癸生川凌介事件譚シリーズ4作目になります。宜しければお気軽にご視聴下さい(*´ω`*) www.yo…
理想郷の名を冠した遊園地【シャングリラ】笑顔あふれる楽園で、裁きという名の宴が始まる。 前作【海楼館殺人事件】の悪夢から数か月。ネタ不足に困った生王は、友人 癸生川の元を訪れた。久しぶりの事務所には、巷で話題の遊園地『シャングリラ』に勤める美人秘書「菊川春奈」が相談に来ていた。 依頼内容は、遊園地に送り付けられたカルト的な脅迫状と不気味なイタズラへの警備と調査。しかし、社長の「黄味嶋寛」は、警察には告げず内密に処理して欲しいという。不信感を抱きながらも、生王と伊綱は『シャングリラ』へ向かうことに。 美人秘書によってもたらされた楽園からの招待状。そこから始まる裁きという名の宴。理想郷の名を冠した…