国後島のクリル自然保護区で上級国家検査官を務めているドミトリー・ソコフさんが国後島の太平洋側にある小島「ロガチョフ島 (荒島)」を「極東ヘクタール」の制度を使って取得したという。ソコフさんは、知床観光船沈没事故で国後島に流れ着いた乗客の遺体を発見した人であり、全大陸の最高峰を登頂した登山家として、さらにはガラス製の浮き球の収集家としても知られる。数万羽の水鳥のコロニーがある島をなぜ取得したのか。Komsomolskaya Pravdaクラスノヤルスクのニュースサイトに、興味深い記事があった。「ビジネスのためではなく、保護するために取得した。将来は特別な自然保護区にしたい」と語っている。ちなみに…