小田急線の登戸駅北口を、ウロウロ走っています。 区画整理の真っ最中のこの町は、あっちでもこっちも、マンションがニョキニョキと建設中です。 40年前の、曲がりくねった路地のゴチャゴチャした雰囲気は、影も形もありません。 駅裏にあった北向き地蔵さんは、どこに行ってしまったのかな。 みんなおなじ風景になってしまいました。 そんな街を走っていて、フト目に留まりました。 お役所さんが建てた、町の案内です。 今風に、スマホを使うようになっていますよ。 題して「まちの記憶」 津久井道とありますね。 じつはこの場所は、旧登戸村のメインストリートでした。 多摩川がずーっと広かったころは、登戸河岸という石材の河岸…