稀にスーパーなどで購入したエリンギやブナシメジに、白い綿のようなフワフワしたものが付着していることがあります。 左:エリンギのカサに 右:ブナシメジの軸に 白い綿=カビの様にも見えるので、これが付いていると食べられるか心配になってしまいますが・・・ 実は、この白い綿の正体は『気中菌糸(きちゅうきんし)』と言いまして、キノコの一部なんです。 ですので、これが付着していても問題なく食べられます! 気になる場合は、調理前に軽く濡らしたキッチンペーパーやふきんでさっと拭き取ってください。 今回はキノコに付着している白い綿『気中菌糸』が発生するメカニズムを、イラストを交えながら解説いたします。 ※記事に…