作家「佐藤愛子」さんを知ったのは草笛光子さん主演の映画『九十歳。何がめでたい』を観てからでした。 100歳を迎えた佐藤愛子さんのベストセラー・エッセイ集『九十歳。何がめでたい』『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』を原作に、90歳を迎えた草笛光子さんが、エネルギッシュかつチャーミングに等身大の佐藤愛子さんを熱演。 軽快で、長く生きてきたからこそ、ズバリと言えるその発想などが楽しく、これは原作を読んでみたいと思ったのがきっかけでした。 そうこうしているうちに、たまたま図書館の新刊コーナーで見つけたのが、この佐藤愛子さんの『百一歳。終着駅のその先へ』。 この本は過去に雑誌などで書かれた佐藤愛子さんへの…