愛知県長久手市の愛・地球博記念公園を走る「ネコバス」をイメージした車両で3月、盲導犬利用者が乗車を断られました。盲導犬同伴での乗車や入店の拒否は法律で禁じられていますが、道内では過去5年間で8件の受け入れ拒否が報告されてます。背景には、事業者側が視覚障害者への対応に不慣れなことや、法の周知不足があるとみられ、北海道盲導犬協会(札幌)は「周囲に迷惑をかけないように盲導犬は訓練されている。多くの人が気持ちよく過ごせる社会になってほしい」と盲導犬同伴に理解を呼びかけています。(くらし報道部 斎藤夏美) ネコバスの乗車拒否は、愛知県の大村秀章知事が16日の定例会見で明らかにした。大村知事は「車両に囲い…