大規模災害などを「材料」にした投資態度を、今後も世間は許せないだろう 世間が不幸な時ほど盛り上がる株式相場 大規模災害等の災厄があると、その現実世界のインパクトから株式市場などが大きく反応することがある。 自然災害、世界的疾病の流行、地政学的な緊張など。 相場が動くときというのは収益の機会でもあるので、不謹慎ながら不幸な出来事ほど相場参加者が嬉々としているように見えることもある。 人の不幸を喜ぶ態度に見え、祝い事や消費自体を自粛したりする世間のムードとは相容れない状況と思える。 相場を何のためにやるかというと、自分の資産(私腹)を増やすため。 この目的があるかぎり私利私欲に囚われた人物と捉えら…