JR東日本が、山手線の「省エネ運転」の研究に取り組んでいるという。 JRが研究する省エネ運転とは、駅間の所要時間を変えずに最高速度を抑え、運転エネルギーを削減した運転のことだという。具体的には、加速時間を短くし、惰行の時間を長く、減速時間を短くする運転だという。 省エネ運転を山手線の乗務員が試行した結果、約10%運転エネルギー削減効果が確認できたという。 これを、山手線1年間の運転に換算すると約 500 万 kWh(CO2 約 1,400 トン)の運転エネルギー削減が見込まれます。なお、首都圏の在来線全線区で省エネ運転に取り組み、同様の削減効果があると仮定すると、年間約 2.3 億 kWh(C…