浅ノ宮遼,眞庵 「情無連盟の殺人」あらすじを見て面白そうだったので読んでみました。 主人公の男性は感情が失われていく病気に罹っていると判明した。まだ初期の段階ではあるがいずれ何に対しても最低限生きていける程度にしか行動しないようになっていく「情無」と呼ばれる状態になると見られている。そんなある日、この病気に罹った患者だけで共同生活をする「情無連盟」という団体から仲間に入るように勧誘される。話を聞くためにその施設に泊まりに来た日の夜にメンバーの一人が殺害されてしまう。「情無」たちには殺人をするために必要な感情がないためメンバーたちに犯行は不可能と見られていたが、のちの調べによって外部犯の可能性が…