番外札所の真念庵は土佐清水市市野瀬にある。 江戸初期に真念法師が四国遍路中三十七番岩本寺〜三十八番金剛福寺、三十八番金剛福寺〜三十九番延光寺の両区間が離れていて難行であることから中間地点のここ市野瀬に地蔵大師堂を建立し、お四国さんの宿として、また打ち戻りの荷物置き場として利用されるようになった。 (現在は無人のため、宿・荷物置き場として利用できません。)