何時もは前を素通りしてますが、常夜灯横の山茶花が目に付き始めてお詣り。 JR大阪城北詰駅近く大阪市立桜宮幼稚園の道を挟んだ西側、由緒謂れは良く存じませんが、常夜灯に「理源大師」と刻まれていて、空海の実弟・真雅(法光大師)に師事し醍醐寺を建立、真言宗小野流の祖、真言密教の継承者で、後に当山派修験道の祖とされた平安時代前期の真言宗の高僧「聖宝(理源大師)」をお祀りした行者堂のようで大変霊験あらたかな行者堂です。 ですが、堂内の由緒書きをよく見ると堂にお祀りされてるのは「役行者尊(神變大菩薩)」だそうで、表の常夜灯は別のお堂から移されて来たとか、左の脇侍が「理源大師」かな、なんて思っています。 地蔵…