壷阪寺 昨日の続きです。 おふさ観音を出た後、壷阪寺の方に向かった。壷阪寺には4月の初めの桜の季節に出かけて、桜大仏を見たばかりだが、なぜ今足を運ぶかというと、ちょうど5月18日が年に2回の眼病封じ祈願会の日に当たっており、土曜日が仕事休みの日でもあり、参加してみようかと思ったからだった。 壷阪寺が眼病封じの寺だということは、奈良時代からだったようで、その霊験をもとにして、明治時代になって夫婦ものの人情話である、浄瑠璃「壺阪霊験記」が創作されている。 バイクで山道の坂を上り、寺に着くと、祈願会の日ということで、桜の季節ほどではないが人出は多いようだった。受付の門から境内に入ると、いつもいる猫た…