矢野祥(Sho Timothy Yano)は、ギフテッド(先天的に平均よりも顕著に高い能力を持っている人のこと)として知られるアメリカ合衆国の医学者。1990年10月22日生まれ。日系の父(矢野桂)と韓国系の母(チン・キョンヘ)を持つ。大学生・ピアニスト・作曲家でもある。
IQ200以上の持ち主で、2000年に9歳にしてイリノイ州シカゴのロヨラ大学に入学。生物学を専攻し、Summa Cum Laude(最優秀賞)を得て卒業。
- 2000年9歳の時にイリノイ州シカゴのロヨラ大学に入学。
- 著書に『僕、9歳の大学生 - 父・母・本人、「常識」との戦い』祥伝社 (2001年)がある。
- 2003年、13歳で名門シカゴ大学医学大学院に入学。2008年現在、M.D.とPh.D.両方の取得を目指し在学中。
- インタビューでは、医師ではなく医療関係の研究者や教授職に就きたいと語っている。
- ギフテッド専門の学校でも飛び級をする程であったため、勉強は12歳まで母親がホームスクーリングをして補った。
- ピアノの腕も高く、リサイタルを行っている。
- 2006年9月には妹の矢野小百合も11歳で、シカゴのトルーマン大学に入学。作文、微分積分学のクラスに登録。
- 2009年 シカゴ大学で分子遺伝学と細胞学の博士学位を受ける(18歳10か月)