オリンピックは本日で終わりとなりますが、夏の家はまだ続きます。 時間をみつけてはねころんで本を読んだりしていますが、野呂邦暢さんの 「愛についてのデッサン」をちびりちびりと読み、このブログのために、 昨日に到着した落合勝人さん「林達夫 編集の精神」を手にしたりしています。 落合さんの本の序章は「知識人 / 編集者の時代」となっています。 今の時代、編集者は知識人でないこともありですが、林達夫さんの時代には ある分野においては編集者は知識人である必要がありました。 当方が林達夫さんに関心をもつにいたったのは、平凡社からでている林達夫著作 集の編集メンバーとして久野収さんが入っていたからでありまし…