とある高架下 【マチノキッド学習会21:終了】✨ テーマ図書:『ことばの危機』(2020 阿部公彦 沼野充義 納富信留 大西克也 安藤宏 集英社) 参加:4名 上記を今回の学習会のテーマ図書としました。 2019年10月19日、東京大学の文学部のシンポジウムをもとに編纂された著書になります。 文系学問への危機感が語られます。 (文学部の学問)は、ただちに数値化できない、奥深いところで社会の根幹を支えています。言い換えれば、「社会に役立つ」ことを皮相なレベルで捉えようとする成果主義、功利主義的なあり方そのものに警鐘を鳴らしていくところに存在意義があるのだと言えましょう。 『ことばの危機』p206…