メモ書き程度で母の愛が不足していて、それが今になって人を愛するということに問題が起きていて~ という、現代に飽和しているテーマの作品。 主題となるところはタッチするのが怖いので放置して枝葉を書いておく まず作者は当時32歳で、自分とほぼ同い年でそこからして運命的なものを感じた。 そして、いわゆる毒親問題といっていいと思うのやが、1900年からずっと続いているとは本当に驚きや。 太平洋戦争後からの問題やと思っていたけど、日露戦争後からの問題なのかも。 もしくは、なんの進歩もなく、永世繰り返されているかのように見えるこの問題は、働きアリの群れから怠け者を除いてもまた、その中から怠け者が出てくるよう…