いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 石炭といえば、かつては日本の産業、そして生活になくてはならない存在でした。船や機関車を動かす動力源のほとんどは石炭を燃料とした蒸気機関が使われていましたし、冬場には家屋などの暖房用の燃料も石炭でした。 そういえば、昔の学校も暖房に使われていたストーブには、石炭を燃料としたダルマストーブが使われていたそうです。そして、冬になると日直にあたった子どもは、教室から専用のバケツ(プラスチックではなくブリキでできている)を持って構内にある燃料庫へいき、そこで用務員さんから石炭を詰めてもらって教室まで運ぶ役目があったとか。後に燃料が灯油に変わって…