今日はワークショップに6名の参加者がお越しになり、午前中いっぱい楽しんでもらえた様子でした。これをきっかけに透明水彩の振興に繋がれば幸いです。 午後は絶不調の精神状態のまま過緊張の状態でライブペイントに臨みました。公開制作はこれまでよくしていますが、ライブペイントとの違いは一体何でしょうか? 公開制作は教室内のレクチャーの延長線上にあり、ある程度は受講生自身の作画に取り入れる要素を含みます。ところが、ライブペイントは全ての予定調和や、普段伝授している技法や段取りを裏切っていきます。その時私は講師ではなく絵描きになります。 私自身が着地点を見抜けない方向、まとめ切れない方向に流れるように配慮する…