関わって9回目となる今年の公募展(MBDj14)の私の入選作品があまりにも酷いので、白のアクリル絵の具で紙残しに見せかけた紙お越しを施しました。 出品・審査終了後に手を加える行為は決して誉めらることではありませんが、セルビアに向けて発送する際に、耐え切れず触りました。 右が紙お越しをした作品です。青のクレヨンを摺り込んで影と同期させた箇所もありますが、絵の具での彩色は全くしていません。それでも、これだけ印象が変わるんですね! という訳で、テクニックの展覧会の様に精巧な透明水彩を描きたくなるのも理解は出来ますが、私には抜け感が大事。ただ、単にガサツでノッペリしてしまったら最悪です。今回のような場…