家にいる時は寝るか描くかの毎日。若い時の様に寝るのを惜しんで描くというのではなく、疲れを溜めない様に区切りをつける様になりました。 かと言って起きて食事をしたらパッと描く訳でもない。殆どまどろんで、昼寝したり、半覚醒状態でぼーっとしています。 しかし、頭の中では自分で書いた物語にどんな絵を当てるのが一番なのかをずっと考えています。中途半端に絵を決めると、説明的になるので、それは避けたいのです。 ぼーっとしていると、ある時描くべき画面が見えてくるのです。そういう意味で、寝るのと描くのはセットです。 これは子供たちの笑顔や喜びを表現する場面。最終イメージは人間ではなく、昆虫や虫になりました。 そう…