こんばんは、紫栞です。 今回は石持浅海さんの『扉は閉ざされたまま』をご紹介。 あらすじ 大学時代、軽音学部内で酒好きのたちが集まっていたサークルでも特に仲の良い集団だった別名『アル中分科会』。この度、メンバーの一人の発案により、ペンションで卒業後初めての同窓会をすることになった。 伏見亮輔はこの機会を利用し、後輩の新山を殺害する計画を立て、実行に移す。 客室で殺害し、事故を装う偽装をして扉を閉ざし、密室殺人を完成させた。 室内で新山が死んでいる事を知らない同窓会メンバーたちは、最初のうちは移動でつかれて熟睡してしまっているだけだろうと放っていたが、いつまで経っても部屋から出て来ず、呼び掛けにも…