テレビのニュースなどで「生理の貧困」が何度も扱われる。 私が目にしたのは、貧困で生理用品を買えない人に配意して、行政が無償提供を始めた、といったもの。 もちろん、よい取り組みだとは思うものの、「自作ナプキンも作れるよ!」ということを知らせる方が、汎用性があるのでは?などとも思ったものだ。 ちょっと問題を知ってみようと思って #みんなの生理 で調べてみたら、問題は「買えない」という「貧困」だけではないことに気づかされた。 むしろ、生理という存在をないものとして扱う「社会」の「貧困」。 問題を提起しても取り上げない「政治」の「貧困」。 ニュースの扱いが、表面的で軽すぎて、これまた「貧困」。 考えて…